2017年03月21日

性暴力をテーマにした映画『月光』

先日、性暴力をテーマにした映画「月光」を大阪・十三の映画館で見てきました。
(今週金曜日まで、神戸と京都でも上映中)
こういうテーマの映画はあまりないので、この機会に見に行っておこうと思い、行ってきました。

映画を見てみると、「性暴力=魂の殺人」であるということが、しみじみと痛感させられました。

テレビのニュースでは、性犯罪はあまり報道されないし、捕まる犯人も氷山の一角でしょう。

よく捕まった犯人が「合意の上だった」と供述してるのを聞くけど、合意の上だなんて、絶対ない!
映画にも出てくるけど、被害者を脅して、無理やり合意にさせてるだけでしょう!

最近のニュースでは、先月神奈川県小田原市で、帰宅途中の女子中学生が乱暴され、犯人が逮捕されたというのがありました。
小田原市やその周辺では、数年前から帰宅途中の中学生や高校生の女子生徒が乱暴される被害が数十件相次いでいて、警察は顔や服装などの特徴が似ていることなどから関連を調べていると。


最近、性犯罪が法改正されることになり、従来よりも厳しい内容となってます。

性犯罪は再犯率が高いと言われています。
やはり、刑期を長くするだけでは、あまり意味がないと思います。

個人的には、強制的に去勢手術を行うしか犯罪はなくならないのでは?と思ってます。

悪いのは間違いなく加害者なのに、性暴力の被害者は、自分を責め、自分の存在や性を否定するようになるそうです。

女性の摂食障害や性的虐待による心的後遺症を専門とする精神科医は次のように解説しています。
「性の部分は人の根源的なものですから、自分の存在そのものを侵されたという認識につながります。まして人格形成の途中である小幼い年齢では、いつも不安や恐怖で神経を張り詰め、回復もそれだけ大変になります。
緊張感を緩和したくて、買い物やアルコール、セックスなどの依存症になったり、摂食障害になる人も多い。極端に痩せる、極端に太ることで、性的存在である自分を消そうとするんです」と。


8歳の時に、見知らぬ中年男に性的暴行を受けたことがあるという女性の話によると、
「体だけでなく心もすべて、“イヤなもの”に無理やり支配されてしまったという感覚に陥りました。その後も生きる気力をそがれ、自分の人生が自分のものではなくなる。性暴力自体が、性欲よりも支配欲によって起こる犯罪なんですね。だから男は女を狙うし、もっと弱い人間は子どもを襲うんです。自分より弱い者を支配し、満足するために」と。

この女性は、現在、講演会や性教育講座で日本全国を飛び回っているそうです。
この1年半で30回というペースだそうです。
講演後の控室には、「私も当事者なんです」と泣きはらした目で訪れてくる女性も多いんだそうです。

最後に、こんな話も。
弁護士から見た映画『月光』
http://gekko-movie.com/viewed_lawyer/




Posted by ひこ記者 at 00:50│Comments(0)
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